とあるお客様から、少し広めの倉庫を探してほしいとのご要望がありました。 場所の限定が在り、かなり難しい依頼となっています。
通常不動産業者は、依頼条件に併せて業界の流通システムで検索を掛けます。 勿論特殊な案件の場合・・・通常の検索では、見つかるはずがありません。
おいちゃんの場合、現地に乗り込み地図を片手に倉庫を探します。 勿論そんな簡単に見つかるはずもなく、2度3度と指定された地域を走り回り倉庫業者さんを、しらみつぶしにあたっていきます。
候補が3件ほど出てきたので、見学に行ってきました。 新木場と青海の倉庫街の見学です。
通常では、あまり縁のない港湾倉庫街に入っていきます。 何台もの大型トレーラーが40フィートコンテナ―を運んでいます。 日本の物流のカナメとなる施設を見せてもらうと、驚きと感動に包まれます。 日々の豊かな生活は、ここから多くの物流に関わる人達に支えられている事を実感いたしました。
一概に物流倉庫と言っても、取り扱う製品や荷物によって倉庫の作り方が大きく違う事に、驚きを感じます。 荷受け場の高さや、天井高・換気システムなどなど、勉強になります。
今回の見学をした倉庫は、プライベートバース(船の接岸)も、お持ちの物流倉庫でした。 まるで、アクション映画のワンシーンを思い起こさせる景観です。
とは言え、なかなかお客様のニーズに対応できる倉庫は、簡単には見つかりません。 引き続き、おいちゃんは倉庫街を走り回ります。